へたえ物語(10)
ヘタエ物語の続きです♪
ルールは コチラ です☆
【これまでのお話】
その国ではかれこれ半年の間、ずっと毎日雨が降り続いていました。(黒陣馬さん)
みんな,傘やカッパが手放せなくなりましたが,こんな天気はどう考えても変です。(ひろひろしさん)
なにげなく前を見ると、大きな雨粒が降ってくるではありませんか!(アールグレイさん)
よく見ると、その大きな雨粒の中になんとツノの生えた男の子が入っていました。(ぶんぶんさん)
男の子は大きな声で泣いていて、なまえを聞いても、何をきいても、ただただわんわん泣くばかりです。(aiさん)
雨粒はどんどん大きくなり、今にもはじけそうになると、なぜかポカンと天に浮かびました。(TOKIKOさん)
目の前でこれらを目撃した赤カッパの男は、坊やが心配でいてもたってもいられず、村に走って帰り、村人の許可を得て、村の共有財産である天梯子(村の行事で使う、天まで届く梯子)を借りました。
「こんな天気で天梯子を登るなど、危なすぎてダメだ!」、と村人が引き止めるのも聞かず、空中の水玉に天梯子をかけて、泣いている男の子を救出しようというのです。
村人が言うように、雨は相変わらず強く降っており、地面はもうほとんど川のようになっていて、梯子をかけるのも一苦労でしたが、やっとこ梯子をかけ終えると、一歩一歩、おそるおそる梯子を登っていきました。(黒陣馬さん)
大粒の雨の中、赤カッパの男は懸命に天梯子を登りました。
途中何度も足を滑らせそうになりましたが、長靴を履いていない裸足の右足が助けてくれました。
やっとのことで泣き続ける坊やのすぐ近くまで辿りついた赤カッパの男は、坊やに向かってこう話しかけました。(まいくろさん)
『だいじょうぶかい?』
赤カッパの男がとても優しい表情で話しかけたので、坊やはやっと泣き止み、ゆっくりと話し始めました。
『ボクのコト、おこりにきたんじゃないんだぁ?』(siiさん)
「ぼくは君が泣いているので、助けに来たんだよ、どうしてそんなに泣いてるの?」
「あのね、あまりに日照り続きだったから、
父さんの太鼓で雨を降らそうとしたら太鼓をたたく棒を地上に落としちゃったの、
そしたら叱られて、見つかるまではここに入ってなさいって・・・グス!」
「そうか、じゃあその棒がみつかればいいのかな?」
つづき、どなたかよろしくです~♪
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コメント
TOKIKO様~!
続いてくださって、ありがとうございますっっ(≧▽≦)/!!
三つの会話でこんなに物語を進ませる事ができるとは!
坊やをだいぶ、チビッコにしてしまったので…
次に続く方に迷惑をかけてしまったと反省してたトコでした◆
棒、すぐ見つかるのでしょうかね^^
さらに続きが楽しみでっす♪
投稿: ★sii★ | 2006.04.28 01:18
siiさん、コメントありがとうございます♪
その位置、テンじゃないでしょ、マルでしょ~
って、つっこみ入らないといいな(^^;
投稿: TOKIKO | 2006.04.28 08:44
tokikoさん、こんばんは^^
改めて見てみたら、トラバがちゃんと飛んでなかったようで…◆
今、2~3回飛ばしてみてやっと成功しました^^;
もし、たくさん飛んでしまっていたら…
その時は、削除お願いします(*・人・*) ☆
投稿: sii | 2006.04.28 21:19
siiさん、こんばんは~
ちゃんと一つ飛んでました(^^)
投稿: TOKIKO | 2006.04.29 00:39
では,続き描いてみまーす(宣言)!
投稿: ひろひろし | 2006.04.29 00:48
ひろひろしさん、サンキュ~♪
投稿: TOKIKO | 2006.04.29 11:20